ガルニモ

負けたくない。

ネコ

「負けず嫌い」という性質について

これは前から思っていたことだけど、芸能界とか競技者とかスポーツ選手でそこそこ成功している人って、みんな結構「負けず嫌い」という性質を持っている気がする。一見負けず嫌いに見えない人でさえも凄い負けず嫌いだったりしてビックリする。

スケートで活躍した羽生結弦さんや卓球選手の張本智和さんが負けず嫌いなのは有名だけど、一見負けず嫌いに見えない将棋の藤井聡太さんもかなりの負けず嫌いなのはびっくりするし、地下アイドルやお笑い芸人は「絶対に売れてやる」という負けず嫌いを発揮して、実際に売れるようになっていくんだと思う。

私自身は正直全然負けず嫌いじゃないんだよね。負けてもあまりなんとも思わない。たとえば小さい子供は何でも一番になることを好むけど、私は幼児の頃から一番を姉に譲ってたし、姉に一番を譲ることに対して何もストレスを感じてなかった。だから成功者に負けず嫌いな人が多いのを見て、ちょっと負けず嫌いに憧れがある。

負けず嫌いな人って執念・情念を持って勝利/目標を達成することを目指すし、執念・情念を持って勝利/目標を達成することに失敗したら呪いの気持ちを込めて勝利/目標を達成することを目指すし、呪いの気持ちを込めて勝利/目標を達成することに失敗したら殺意を込めて勝利/目標を達成することを目指すし、殺意を込めて勝利/目標を達成することに失敗したら自分の全人生を賭けて勝利/目標を達成することを目指すし、全人生を賭けて勝利/目標を達成することを目指すことを綺麗な日本語で表すと執念・情念を持って勝利/目標を達成することを目指す、という表現になるんだと思う。よし、一周したな。

「執念」「情念」「呪い」「殺意」「全人生」を使えば、勝利/目標を達成できるのは当たり前だ。負けず嫌いな人って多分負けること/目標を達成できないことに一般人よりも過大なストレスを感じる代わりに、そのストレスをバネにして爆発的にめちゃくちゃ努力するんだと思う。負けず嫌いは凄い。

だから「負けず嫌い」って「生きる力」とニアリーイコールな気がする。そして私はあまり負けず嫌いという性質を持っていないということは、私は生まれつき生きる力があまり無いんだと思う。

じゃあ「負けず嫌いでは無いこと」のメリットって何かというと負けたり目標を達成できなくてもそれほど大きなストレスを感じない。カッとなったり感情的になることがない。うまくいかないことがあっても常にある程度冷静で、ダメな結果が出てもそれほど落ち込まないまま、結果が出る前と同じ程度の一定のエネルギーでコツコツ努力し続けることができる。その代わりにストレスをバネにして爆発的にめちゃくちゃ努力するっていう才能がない。「執念」「情念」「呪い」「殺意」「全人生」というエネルギーを基本的には持っていない。私も基本的にはこれらのエネルギーを持っていないし、過去にこれらのエネルギーを発揮したことはあるけど、当時は発揮しないと死ぬ状況だったので絞り出して使っただけだし。

「負けず嫌い」のメリットは負けること/目標を達成できないことによって感じる過大なストレスをバネにして、爆発的に努力できることだと思う。「執念」「情念」「呪い」「殺意」「全人生」という爆発的なエネルギーを使って不可能に見えることさえも達成できたりする。逆にデメリットは負けた時や目標を達成できない時の過大なストレスで一時的にカッとなったり感情的になってしまうことであり、さらに勝利/目標の達成のための「執念」「情念」「呪い」「殺意」「全人生」というエネルギーは取り扱いを間違うと危ないエネルギーなので、負の方向に進んでしまうと人生が破綻してしまったり犯罪者になってしまったりする可能性も含んでると思う。

だから実は「負けず嫌い」って結構取り扱いが難しい能力なのでは?という気もする。