「IDEA FACTORY 頭をアイデア工場にする20のステップ」を読んだよ
IDEA FACTORY 頭をアイデア工場にする20のステップを読んだよ。
これはアイデアの作り方が書かれた本です。
人生には様々な困難が現れます。それに対応するために私たちは社会勉強したり能力を高めたり体力をつけたりおしゃれの勉強したりキリがないわ!
そこで卑怯な私は考えました。全てをアイデアの問題にしてしまえばいいのでは?と。社会常識を身に付ける努力をするのではなく、いかに社会常識がないままこの問題を解決するかというアイデアを出せばいいのでは?能力を高める努力をするのでは無く、いかに能力が低いままこの問題を解決するかというアイデアを出せばいいのでは?体力をつける努力をするのでは無く、いかに体力が無いままこの問題を解決するかというアイデアを出せばいいのでは?おしゃれになる努力をするのでは無く、いかにダサいままこの問題を解決するかというアイデアを出せばいいのでは?
アイデアの問題なら簡単だ。思いつくだけで一瞬で解決する。もろた!この勝負もろたで!!
と思った私はアイデアの作り方に関する本をたくさん読んだのですが、その中でも読みやすくてなかなか良いことを書いてるな、と思ったのがこの本です。
この本によればアイデアとは結局練習だということです。つまり、アイデアを出す練習をすればするほど良いアイデアを生むのが上手くなるということです。
さらにアイデアというのは結局質よりも量だということです。論文だったかなんだったかで評判の良い論文をたくさん出している人を調査したところ、その人は普通よりも質の悪い論文も大量に出していることが分かりました。
評判の良い学者は、質の良い論文を普通の人よりも大量に出している代わりに、質の悪い論文も普通の人よりも大量に出している。つまりアイデアは量!とりあえず大量にアイデアを出せ!そしたら全然ダメなアイデアがたくさん出てくる代わりに、なかなか良いアイデアもたくさん出てくる!
みたいなことが色々書かれておりまあまあ面白いので興味があったら読んでみてね。