外向的な人に憧れがある

人間には「外向的」という性質と「内向的」という性質がある。

外向的な人間は新しい出来事や新しい出会いなどの刺激を受けることでエネルギーを活性化させる人間のことである。

内向的な人間は一人でいるときに自分自身にエネルギーを充電し、新しい出来事や新しい出会いなどの刺激を受けることでエネルギーを消費する人間の事である。

私は内向的な人間なので、外向的な人に憧れがある。

「人生とは楽しむためにあるものだ」という前提に立てば、外向的な人のほうがこの世界を楽しめそうじゃない？新しい場所や人に出会うとエネルギーを活性化させてますます元気になるんでしょ？いいなあ。

私は内向的な人間なので新しい場所や新しい出会いがあると、エネルギーを消費してとても疲れる。もちろん楽しめる場所とか楽しめる出会いがあればちゃんと楽しめるけど、楽しみつつもエネルギーを消費する感じ。

内向的な人間で良かったな、と思うのは欲望のままに生きてもお金をあまり使わないことである。単純にお金を使えば使うほど刺激を得られると考えれば、外向的な人にはお金を使うインセンティブがあるけど、内向的な人にはお金を使うインセンティブがない。だって刺激を受けても疲れるだけだし。

逆に外向的な人には小さな刺激だけで十分満足して生きていける内向的な人がうらやましく見えるものなのだろうか？わからん。