「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」を読んだよ
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学を読んだよ。
これは心理学的に正しい目標達成の方法が書かれた本です。
世の中にはページ数を稼ぐために不必要な文章がダラダラと書かれた本も多い中、この本は「やり抜く人の9つの習慣」というタイトルの通り、9つの習慣が必要最低限の文章で書かれている、かなり薄めの本です。好感が持てる。私はこの本が好き。他の本も大事なことだけ書くようにしてくれればいいのに。
私のサイトの他の記事を読んだことがある人は知っていると思いますが、私は色々な記事で「人生は目標を持つのが大事」「人生は目的を持つのが大事」「人生は欲望を持つのが大事」と言っています。
「目標を持ったとて、どうやって達成すればいいの?」と思った人はこの本を読むんだ。
人生で目標を持つのがなぜ大事なのか?
例えばあなたが人生で目標を持っていないとするならば、あなたは「自分の人生をこっちの方向に進めよう」と自分自身で決めていないということだ。
あなたが自分自身の人生の進路を自分自身で決めていないということは、あなたは自分自身の人生を自分自身でコントロールしていないということだ。
あなたが自分自身の人生を自分自身で決めていないということは、あなたの人生は他人(「人間」ではなくて「常識」や「空気」の場合もあるかも)がコントロールしているということだ。
そして人間が死ぬ時に後悔すること第1位が「他人に期待された人生を生きるのではなくて、自分自身が思うままの人生を生きれば良かった」です。
また自分自身で目標を設定し、自分の力でそれを達成することを成功体験と言います。そして成功体験を積み重ねることで人は自信が持てるようになり、「簡単には諦めない気持ち」「人並外れた努力」など得て、人としても強くなります。
逆の面から言えば、目標を持たない人は成功体験に乏しく、自分に自信が持てずに人としてもなかなか強くなれません。
というように本当に目標を持つのは人生に色々メリットあるんだよ。
この本を読んで目標を達成しよう。