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「PRINCIPLES FOR SUCCESS(プリンシプルズ・フォー・サクセス) 成功の原則」を読んだよ

PRINCIPLES FOR SUCCESS(プリンシプルズ・フォー・サクセス) 成功の原則を読んだよ。

これは絵本です。

著者はレイ・ダリオという人で、世界最大のヘッジファンドであるブリッジウォーター・アソシエイツの創業者であり、つまるところ世界的に有名な投資家です。

実はこの絵本の元となる、レイ・ダリオさんが書いたPRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則という分厚い書籍があり、

最初に紹介した絵本はこの分厚い書籍からエッセンスを抜き出し、子供でも理解できるように描いた絵本となっています。

私は趣味で株式投資をしているので「世界的に有名な投資家であるレイ・ダリオさんが書く『成功の法則』とはどういうものだろう?」と興味を持って購入しました。

流石にこの絵本に書かれている内容を全てここに記述するのは良く無いので、一つだけ内容を紹介するとすれば「目標を持つのはめっちゃ大事」って書かれてます。

私のサイトの他の記事を色々読んだことある人は知ってると思いますが、私は結構いろんな記事で「人生で目標を持つのが大事だよ」「人生で目的持つのが大事だよ」「人生で欲望持つのが大事だよ」的なことを何度も言っています。

なので「ほらー!世界的に有名な投資家も私と同意見じゃーん!ほらほらー!」と思っています。

もちろん「目標が大事」以外にも色々書かれており、基本的に私自身も共感できる内容となっており「すごい。ちゃんと大事なこと全部書かれてる」って思ってます。

絵本を読んで感動した私はPRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則の方も購入して読んだのですが、正直私個人は絵本だけで良かった。

なお絵本の内容ですが小学5年生以上であれば問題なく読める内容となっています。

ただし、Amazonのレビューでは「内容が薄い」というレビューがいくつかあります。そして「内容が薄い」というレビューが書かれる理由がなんとなく推測できます。

例えば「人生は目標を持つのが大事」なんてことは小学生でもなんとなく聞いたことがあると思います。私も小学生の頃に聞いたことがある記憶があります。ただ、その時は「へー、目標を持つのが大事なんだー」と聞き流していて腹の底からの理解はしていませんでした。なので、当時目標は特に持っていませんでした。

私は目標を持つのが大事だと腹の底から理解できたのは20代の半ばか後半だったと思います。つまり私は20代でようやく「目標を持つのが大事」が「知ってる」から「理解できてる」になったのです。

だから「内容が薄い」とレビューしてる人は多分「人生は目標を持つのが大事であることを知っている」だけであり「人生は目標を持つのが大事であることを理解している」わけでは無いから、内容が薄いと感じてしまうのでは無いかな、と思います。

例えば、あなたが人生で目標を持っていないということは「自分の人生をこっちの方向に進めよう」と自分で決めて自分でコントロールしていないということです。

あなたが自分の人生を自分で決めて自分でコントロールしていないということは、あなたの人生は他人が決めて他人がコントロールしているということです。この「他人」は人間ではなくて「宗教」や「常識」や「空気」の場合もあるかもしれません。

あなたが自分の人生を他人に決めさせて他人にコントロールさせているということは生殺与奪の権を他人に握らせているということです。

また、目標を決めてそれを自分の力で達成することを成功体験と言います。つまり目標を持たないということは、成功体験に乏しいということです。また人間は成功体験を積み重ねるほど自分に自信が持てるようになり人としても強くなります。

というようにちょろっと目標についての私の理解を話しただけでも目標を持つのがどれほど大切か分かって頂けると思います。

興味があれば読んでみてね。