来年起業するか迷う
来年起業するか迷う。私が以前の会社清算したのは去年だったと思う。
今年の始めに「去年会社を閉じて、今年は本当に何もないから真面目に株をやって資産を増やそう。趣味もなんか成果が出るといいな」と思ってたけど、株も趣味も何の成果も得られませんでした。
正直資産が停滞してるんですけど。全然減らない代わりに全然増えもしないんですけど。生活費を使ってトントンっていうことは生活費分はプラスなんだと思うけど。
会社を運営しているときに「えげつなくお金を使ってるのになんか株がそこそこ儲かってお金減らないな」と思ってたけど、今思えばあれ多分コロナ後のリバウンドで稼いでただけだわ。
今年は「株を真面目にやるぞ」と考えた結果、年初に強気で小型株に突っ込み、失敗して大ダメージを受け、その損失を埋めるだけの年になってしまった。
趣味に関しては、絵が描くのが上手くなった。上手くなったけど今年も賞の佳作とかにも引っかからなかった。せめて佳作に引っかかりたかった。
多分、ここから私の人生がどこかの方向に動く要因って「株でとても成功して資産がだいぶ増える」「趣味で何かしらの成果を得る」「起業に挑戦してそこそこ成功する」のどれかだと思うんだ。
私、日によって「もしや私の人生は詰んでいるのでは?」と思う日と「私の人生はここからいくらでも打てる手があるな」と思う日があるんだけど、冷静に考えれば私の人生はここからいくらでも打てる手があるよ。じゃあなんでしないかっていうとだって面倒くさいから。ほんと人生はめんどくさい。
確か去年会社を清算したときに「来年は株と趣味を頑張って、成果が全くでなければ再来年また起業してみようかな」って思ってた。起業に挑戦して、大成功はしなくても、そこそこ成功できれば、私の人生は多分まあまあ動くと思う。前回の起業の反省を生かして次に起業するときは前回よりも上手くできる自信はある。
でも前回起業して思ったけど、顧客からお金をもらってしまうと責任が発生してしまう。どんなに少額でもお金をもらってしまうと責任が発生してしまう。
正直なことを言えば私は人生をさぼりながら人生を楽しみたいんだけど。起業して顧客からお金をもらってしまうと人生を楽しめるかもしれないけど人生をさぼれなくなるじゃないか。
そういえばちょっと前の記事で「作曲にも興味ある」って書いたけど、今日ボーカロイドの体験版のソフトをインストールした。使い方の動画見ながらカエルの歌をボーカロイドに歌わせたよ。最終的には作曲してボーカロイドに歌を歌わせてYouTubeにアップしたい。それに来年の初めにもうひとつ応募したい絵本の賞もあるし。
つまり私ちゃんと趣味も忙しいんだよ。すごい。人生充実してる。
椎名林檎さんと宮本浩次さんの歌で「獣ゆく細道」っていう歌があるんだけど歌詞で『なけなしの命がひとつ、どうせなら使い果たそうぜ』『借り物の命がひとつ、厚かましく使い込んで返せ』みたいなのがあって「すごい歌詞だな」と思う。「確かに私の(借り物の)命は一つだし、どうせなら使い果たして厚かましく使い込んで返すか」と思うと同時に「いや、私、命を使い果たすほどの元気がそもそも無いわ」とも思う。
「せっかくの人生だし、失敗してもいいからもう一回起業しようかな」って気持ちと「いや起業大変だったし。趣味もちゃんとやり始めてまだ一年くらいだし。起業で無理やり成功目指さなくても趣味をもうしばらく続けたら来年芽が出てマイペースに人生動かせるかもよ」の両方の気持ちを持っている。
前回の起業の時はお金をすごい勢いで使った代わりに(コロナからのリバウンドによって)持ち株が上がって結果資産的にはトントンで終われたけど、来年不況が来るみたいな噂もあるし。仮に来年起業で失敗して株も大ダメージ受けるとするなら、リスクの取り過ぎじゃない?どうしようかな。