「プリンセスメゾン」を読んだよ
プリンセスメゾンを読んだよ。
これは漫画です。
内容は「女の子が住むための家を探す」というものです。
ちなみに表紙の女の子は主人公じゃないです。こいつ誰だ。
プリンセスメゾンは、ちょっと前に確かNHKでドラマ化されてたはず。
私はドラマを見ていませんが、漫画も十分面白いです。
それは、この漫画の中にうっすらと、とても静かな「孤独な寂しさ」を感じるからです。
孤独愛好家の私にとっては物凄く好きな世界観。
だから、この漫画は孤独なあなたにぜひ読んでほしい。
この漫画の弱点は、絵柄がシンプルなために、たまに「こいつ誰だ」ってなることが時々あることです。でも、それを補って余りあるほどに静かで心地いい世界観。孤独感。
でも、私以外に「この漫画に孤独感を感じる」っていう意見をあまり聞かない。
えー?もしかしてこの漫画に孤独感を感じてるの私だけー?えー?
全6巻で完結済みです。ほらー。全6巻ってあつめやすいでしょー?ほらほらー。買おうよー。一緒に孤独感を味わおうよー。
「気に入った漫画家を見つけたら、その著者の発売している漫画を全部集めようとする」という悲しいサガをもった私は、もちろんこの漫画の作者の池辺葵さんの漫画をすべて集めようとしたのですが、正直、池辺さんの初期の漫画は私に合わなかったので、全巻集めるのはやめました。
ただ、最近の作品は全部面白く感じました。「6巻もあつめるの嫌やわー。私に合う漫画家かどうか分からんし」って思う人は、池辺葵さんが描いた一巻で完結の漫画とかもあるので
読んでみてほしい。この「雑草たちよ 大志を抱け」も面白かったよ。