人間のバラエティ(多様性)について
人間のバラエティ(多様性)について。
私たちは人それぞれに個性があり、人それぞれに欠点がある。
理想的にはすべての人間がカッコよく、かわいくあり、頭も良く、運動神経も抜群であれば良いのだと思うのだけど、実際にはそうでは無いのは「人類」という種の保存のために多様性が必要なのだと思う。
例えば陰謀論を信じやすいというのは欠点であるけども、かといって人類の全てが陰謀論を全く信じないという場合、いざ本当に陰謀論が事実である場合、まかり間違うと人類は滅んでしまうかもしれない。だから、陰謀論を信じやすい人間という存在は「人類」という種の保存として必要なのだと思う。
他にも人類の全てが極端に頭が良くなった結果、全員「人生は無意味だ」という結論に至って全員自殺しだしたら困るので、そのために頭が周りの人よりも悪いという個性も「人類」という種の保存として必要なのだと思う。
たぶんあなたも何かしら欠点があり、そのせいで大変苦労してると思うけど、たぶんその個性(多様性)も「人類」という種の保存のために必要なのだと思う。
私も社会性が無いせいで今にも死にそうだけど、「社会性が無い」という個性も、種の保存という観点から必要なのだと思う。
以前の記事(死ぬのが怖い)で「今日死んでも特に問題は無い」という話を書いた。なんとなく生きづらさを感じてるせいで生に執着が無いのかな、とも思ってたけど、今はあんまり生きづらさを感じてないけどそれでも、今日死んでも特に問題は無い、という気持ちに変わりは無いので、生きづらさが問題とかじゃなくて、なんとなくこの考え方も多様性の一つな気がする。「今日死んでも特に問題が無い」が種の保存としてどう役立つかは分からないけど。