人間は幸福にも不幸にも慣れる
幸福とは他人よりも広い家に住むことだろうか。
不幸とは腕を一本失うことだろうか。
研究によると人間は幸福にも不幸にも慣れてしまうことが明らかになっています。
つまり、他人よりも広い家を手に入れたとしても、最初は幸福度が高いのですが、段々それに慣れて当たり前になっていき、最終的に通常時と同じような幸福度に落ち着くそうです。
また、事故で片腕を失ったとしても、最初は幸福度が低いのですが、段々それに慣れて当たり前になっていき、最終的に通常時と同じような幸福度に落ち着くそうです。
では「何か明確に楽しいことが起きたわけではないけど、なんとなく人生が楽しい」「何か明確に幸せなことが起きたわけではないけど、なんとなく幸せ」そういう感覚を手に入れることはできるのでしょうか?
できます。
それが
- 自分自身の人生を自分自身でコントロールすることができているという感覚を手に入れること
- 良い人間関係を手に入れること
です。